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Greece–Turkey 40-Day Journey / Day 17 現地ツアーに初挑戦  今日は19:30の夜行バスに乗って、エフェス遺跡の起点となる町、セルチュクに向かう。夜まで時間があるので、昨日の夜、宿でカッパドキアの1日ツアーを申し込んでおいた。戻ってくるまでバックパックは預かってくれるとのこと。  カッパドキアは見どころが郊外に点在しているので、なかなか個人では見て回りにくい。ツアーの料金もそれほど高くないので、時間のない人にはおすすめだと思う。私の場合は時間つぶしだけど。 9:30 — バスが宿の前まで迎えに来てくれて、他のツアー参加者を拾って回った。日本人が結構いる。ロンドンから来た日本人カップルと仲良くなった。 まず、ギョレメパノラマ(昨日も行った)に向かった。 視界いっぱいに広がる、ギョレメ・パノラマの絶景 だんだん強そうな顔になってきた… カイマクルの地下都市  それからバスで25分ほど離れたところにある、カイマクルの地下都市へ向かった。 何のためにこんな広い地下都市が……という規模。そして寒い。  その昔、この地下の街で2万人が暮らしていたそうだ。現地ガイドのお兄さんから「地下1階は動物小屋です。なぜって、牛やブタは階段の上り下りが得意じゃないからです」と説明を受けて納得。地下には学校やプール、教会、ワイナリーなどもある。敵の侵入を防ぐための石の扉なども設けられている。  地下都市自体の歴史は古く、紀元前400年頃から記録に残っているそうだ。他の地下都市とも地下でつながっていたと、ガイドのお兄さんが話していた。 ウフララ渓谷(イフララ渓谷)  その後、バスで1時間かけてウフララ渓谷に向かった  谷には川が流れ、木が茂っていて、思わず「わぁ」と声が漏れるほどの絶景。崖には、くり抜いたような暗い窓が見られた。住居や教会、礼拝所の跡らしい。  ロンドンから来た日本人カップルと「結構本格的なトレッキングコースだよね」と話をした。岩を登ったり、小川を飛び越えたり、お散歩コースのレベルではない。スニーカーじゃなかったら絶対無理だ。  二人は2年半のイギリス滞在を終え、間もなく日本に戻ろうとしていて、その前にヨーロッパを強行旅行して回っているらしい。 「今日は夜行バス移動でお風呂に入れないから、あんまり汗かきたくないんだけどな……」 と私がぼやくと、 「私は3日間入らなかったよ」 と励ましてくれた。  ウフララ渓谷を3kmほどトレッキングした後、川沿いのレストランでランチ。久しぶりにちゃんとしたご飯を食べた。料理は牛と豚と鶏と魚から選べたので魚にした。サラダやパンなども付いていて、お腹いっぱい。 ウフララ渓谷の息を呑む断崖絶壁 結構本気なトレッキング メレンディズ川沿いにまっすぐ伸びるポプラの木 羊ときどきヤギの群れ発見!放牧中? ウフララ渓谷の源流・メレンディズ川 スター・ウォーズ→ゼルヴェ野外博物館→キャラバンサライ→キノコ岩  それからガイドのお兄さんが、スター・ウォーズのセットに連れて行くと言い、それらしきところでバスが停まった。 「スター・ウォーズのロケ地はチュニジアじゃなかったっけ?」 と、景色を見ながらガイドのお兄さんにこっそりと聞くと、 「スター・ウォーズみたいなところだよ。それっぽいでしょ?」 とニヤリとした。 あぁ、なんちゃってスター・ウォーズか……。 名古屋から来た日本人の男性4人組が、スター・ウォーズっぽい格好をして写真を撮っているのが気の毒で仕方ない。 「ここってエピソード何ですか~?」 などと叫んでいる。 だから、違うんだよ……。  その後、ゼルヴェ野外博物館に行ったのだけど、風が強くて砂まみれに。ハードレンズじゃ目も開けられない。服もバッグも砂臭いし、とてもじゃないけどカメラは出せなかった。口の中までジャリジャリする。 でも今日はお風呂に入れない。  それから、中央アナトリアが交易路として栄えた時代、シルクロード上に一定の間隔で置かれていた、かつての隊商宿・キャラバンサライへ。 天井がとても高い。ラクダをつなぐ場所や、食堂、礼拝堂、ハマムなどがあった。  アヴァノスに移動して、焼き物作りを見学。昔から続く焼き物は、素朴で味わいがある。色を付けたものはとてもカラフルで綺麗だ。でも荷物が増やせないので買えない。  それからパシャバー地区でキノコ岩を見て、ツアー終了。ギョレメ村に戻ってきた。 スター・ウォーズっぽいウフララ渓谷の終点にあるヤプラックヒサール村 13世紀の隊商宿(キャラバンサライ)の正門 キノコ岩(妖精の煙突)がずらりと並ぶ絶景 クルミの木、また会う日まで…  19時のバスに備えて、宿に戻って預かってもらっていた荷物を引き取りに行くと、お茶でも飲んでいけと、エルマチャイをご馳走になった。本当に良い宿だった。またカッパドキアに来るときは、この宿をもう一度訪れたい。  オトガルでバスを待っていると、さっきのツアーで一緒だったカップルと、昨日ギョレメ野外博物館で会った、怪しい服装のシリアから来た日本人男性にまた会った。 カップルはパムッカレへ、シリアの彼はイスタンブールへ行くそうだ。 なんだかまた荷物を増やしていた。 絨毯屋でビジネスの話になり、格安でノートパソコンを買ったのだそう。持ってきた服は全部身体に巻き付けて、代わりに折り畳み自転車とパソコンを背負っている。 なんというか、ものすごい。 カッパドキアでは何人かの日本人に出会ったので、いろんな旅の情報を交換して、知識がちょっとだけ増えた。 Location ■ウォルナット ハウスWalnut HouseOrta Mahalle, Karşı Bucak Cd. No:10, 50180 Göreme/Nevşehir Merkez/Nevşehir,Turkey