イスタンブールからバスでサフランボルへ
昨日の夜は何も食べてなかったので、朝からもりもり食べた。ブレックファスト・インクルードはありがたいなぁ。
今日はイスタンブールのオトガルから、サフランボルに向かうため、9:30に宿を出た。少し早めにオトガルに着いて、バス会社に行くと、おじさんが身ぶりで私のバックパックを荷物置き場に置いておきなさいと教えてくれて、2階の待ち合い室でチャイをいただいた。
11:30 — バス出発。すごく大きなバスだ。中に蝶ネクタイのお兄さんがいて、お茶やコーヒー、お菓子などを持ってきてくれる。バスが出発すると、レモンの香りのコロンヤを手にかけてくれた。これが全部サービスなんだからすごい。座席は、カップルや夫婦は別として、女性は女性同士で固められる。 トルコではバスが快適だ。最新型のバスで乗り心地もすごく良い。途中、一回休憩が入って、約8時間バスに乗っていた。16時頃ドライブインに入ったので、変な時間だしな、と思って何も食べないでいると、通路を挟んで隣に座っていたおじさんが、パンをたくさんくれた。中にオリーブが入ったおいしいパンだった。おじさんは英語を話さなかったので、すべてアイコンタクトだった。


サフランボル到着
18:30 — サフランボルのオトガルに到着。町の中心部に行くために、セルヴィス(送迎バス)を使うはずなんだけど、待ち構えていたタクシーのおじさんが、「セルヴィスはないよ、タクシーで行くしかないんだ」と声をかけてきた。そんなことがあるもんか。バスの運転手に聞くと、やっぱりちゃんとあった。ああいうタクシーに乗ったら絶対ボられるんだろうなぁ。
昨日まで泊まっていたイスタンブールの宿で、二人の日本人男性に会ったけど、二人とも相当ボられていた。北海道から来たおじさんは私の宿泊費を聞いてびっくりしていた。彼は「1週間宿泊すれば250US$にしてやる」と言われて、その金額を支払ったそう。
もう一人のおじさんは、宿に入っていた旅行会社で44,000円のツアーを申し込んだらしい。なにゆえ…?私がバスのチケットを買いに行くというと、「ここでも買えると思うよ」と教えてくれたのだけど、せっかくバックパッカーで来てるんだから、自分で現地のバスターミナルを見てみたかったので、オトガルに行ってみると、びっくりするくらい安くチケットが買えたのだ。できるだけ現地の人が利用する方法で観光する。そうやって現地の人と交流しながら、自分で気をつけて判断していれば、必要以上に怖がることはないように思った。優しくて、本当に親切な人は沢山いる。
19:00 — セルヴィスに乗ってサフランボルの旧市街、チャルシュに着いた。広場近くの宿をたずねると、朝食付きで20US$。ギリシャの宿と比べると、めちゃくちゃ安くて良い部屋。この旅で初めてドライヤーが付いた広々とした部屋に感激。疲れていたので、他は見ずにそこにした。
宿に荷物を置いて、軽く夕食を食べようと思って町を歩いていると、パン屋のおじさんにパンをもらった。それから、こぢんまりとしたカフェに入ってみたら、可愛らしい若い女の子が出て来て、「えっと‥‥」と改まってメニューを一生懸命説明してくれた。「軽いのでいいんだけど…」と言うと、ギョズレメを勧められたので、それをお願いした。柔らかいナンみたいなものに、肉まんのあんのような味付けのひき肉が入っていて美味しかった。彼女はアイノルという。熱心に日本語を勉強していて、日本語とトルコ語を並べて書いた、お手製の辞書を作っていた。私が彼女が知りたがっていた日本語を教えてあげると、お礼と言ってトルココーヒーを淹れてくれた。アイノルやボーイフレンド、もう一人の友達とおしゃべりをして、22時頃までカフェに長居してしまった。アイノルとはとても仲良くなって「私は一人暮らしだから、うちに泊まっていけばいいのに」と言ってくれていたのだけど、もう宿に2日泊まると言ってしまったし…。「明日もお昼にまた来るよ」と言うと、アイノルは「明日は私がマントゥとバクラワを作るので、楽しみにしておいて!」と嬉しそうに笑った。


Location
■サフランボルSafranbolu
Çarşı Meydanı (Carsi Square), Safranbolu, Karabük, Turkey

