Greece–Turkey 40-Day Journey / Day 7 カランバカの朝 7:00 — 起床。ベッドの上で今後の旅のおおまかな計画を練った。とりあえず明日の電車でギリシャ第2の都市・テッサロニキに行き、少し観光してからトルコのイスタンブールを目指そうと思う。テッサロニキからは国際列車が出ているのだ。 10時頃、宿を出て町に向った。途中、路上に果物屋が出現していたので、大きなオレンジを指差して「ポーソ カーニ?(いくら?)」と聞くと、「1€」と店のおじいさんが笑って教えてくれた。1つもらうことにしたら、吊るしたバケツにゴロンゴロンとオレンジを入れて測っている。1€/1kgだったみたい。大きなオレンジ3つで、1kgを遥かに超えてたけれど、1€にしてくれた。お金を渡す時、おじいさんは、両手で私の手を包んでからお金を受け取った。その幸せな笑顔に私も幸せな気分になった。 見上げれば絶景のカランバカの町 カランバカ駅 それからカランバカ駅に向った。明日の電車の時刻を確かめていると、英語の危ういおじさんから、「テッサロニキ行きはまだないよ」みたいなことを言われた。昨日の事があるので、そんなに驚かなかったけど、さて、どうやってテッサロニキに向おう? 私が考えこんでいると、おじさんは英語がもう少しできる駅員さんをつれて来てくれた。その人はカランバカからパレオファルサロスという国鉄の主要路線と繋がる駅までバスで行って、そこから電車に乗れば良いと教えてくれた。どうやって行くかは解ったけど、乗り換えがやや不安。二人にお礼を言ってから、昨日も訪れたバスステーションに向った。窓口の女の人に、「テッサロニキに行きたいんだけど」と聞くと、7時ジャストにダイレクトのバスが出ていると教えてくれた。それはラッキー!でもちょっと朝早い気がしたので、他の便はどうかと聞くと、あとはトリカラで乗り換えがあるとのこと。ダイレクトの方が安心なので、明日はがんばって早起きすることにした。チケットの購入は明日の朝で良いとのこと。 カランバカ駅 空手道場…? 食料調達 ようやく移動手段が決まったので、スーパーで少し買い物をした。インスタントでいいので、どうしてもコーヒーが飲みたい!スーパーで荷物にならない10袋入りのネスカフェのインスタントコーヒーを0.7€(98円)で買った。それから私の好みの食生活からはどうしても不足しがちな脂質と鉄分の補給のために、ナッツとレーズン(0.91€)も買った。ダンがナッツばかり食べていたので真似してみたのだ。移動の時、キャンディやガムじゃなくてレーズンやプルーンを食べたら栄養も取れて良いじゃないの。旅の間は節約も大事だけど、健康にも気を使わないと‥‥。 ところで、コーヒーといえば、ギリシャのカフェでメニューを見ると、だいたい何処の店でも、コーヒーの欄の一番上(一番安いコーヒー)に『Nescafe』と書いてある。アメリカでファミコンを『ニンテンドー』と言うごとく、こっちでコーヒインスタントコーヒーといえば『ネスカフェ』。コーヒーを買うのに、「ネスカフェ1つ」と頼むのは最初抵抗があったけど、もう慣れてきた。もちろんカプチーノやフレーバー、フラッペなどもある。ラテはあまり見かけない。 お昼に一旦宿に戻って、宿の共同キッチンでお湯を湧かして早速さっき買って来たコーヒーを入れて、パンにジャムをつけて食べた。あぁコーヒー幸せ!そして、朝、露店の果物屋で買ったオレンジを食べてみる。おいっっしい!!なんでこんなに美味しいの!今までの私の人生で一番美味しいオレンジだった。ギリシャ人って毎日こんな美味しい果物を食べているんだろうか。甘みが強くてジューシーで酸味も絶妙!びっくりした。きっと燦々と輝く太陽のおかげだろう。野菜も果物も驚くほど甘い。明日の朝一番大きいのを食べよう。 15時頃、宿の近くにある11世紀のビザンティン教会に行った。シエスタ中で中に入れなかったので、外観だけ見学した。それから町の中をのんびり散策。カランバカにはまた来たいと思う。町自体に何があるというわけではないけれど、上を見上げればメテオラの奇石群が天に届けとばかりに聳えて、梺にはオレンジ色の屋根の町並が広がっている。朝は朝市、夕方になるとタベルナやカフェから音楽が聞こえ出す。町の中心に行けば適度に賑やかで、どの通りにも動物がいる。 明日朝が早いので、早めにチェックアウトをした。部屋はあけておいて良いとのこと。夕飯はオイルサーディンとパンをかじった。1食1€程度。やればできるじゃないの。 スーパーで大きなパンとジャムとオイルサーディン、コーヒーを調達 ネスカフェ最高 Location ■カランバカKalampakaG, Kalampaka 422 00, GREECE